この御水屋敷並人足社略伝は、ある方が神田の古本屋で、偶然に手に取り何も分からずに読んだところ、
大変感動を致しました。
そこで、飯田岩次郎氏とは、どのような方で有ろうかと天理教の方に尋ねましても知らないか又は、
明治の頃に水屋敷を唱えて異端を起こした謀反人、とのように書かれていました。
以来、月日が経ちましたが、有る方とお知り合いになられて、ようやく本筋が見えてまいりました。
この本は、その飯田岩次郎氏の名誉のためにもl公開致したいと思いまして今日、日の目を見させて頂きました。
決して、謀反人では無かったのではないでしょうか。
当時は、何人かの人足社の方がおられまして教祖から、大変にかわいがられたとの話が残っておりました。